2019年07月26日
「ながら」に乗る~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩き6~
郡上八幡駅は開業当時からの古い木造駅舎が残っていて、リニューアル工事をしていました。工事はGWにはオープンするとのことで楽しみは次回に残しておきます。
郡上八幡駅からは、観光列車「ながら」に乗ります。
13時50分頃に北濃からの「ながら」がやってきました。この車両は「森」号で整理券を購入して、乗り込みます。車内はこんな感じ。
列車のデザインはJR九州の観光列車を手がけた水戸岡鋭治氏がやっていて、水戸岡デザインの車内装飾ですね。
ここから「ながら」は2号車「鮎」号を連結して、2両編成で運行します。2号車はレストラン車両で。ランチプラン、スイートプランの乗客のみ利用できるそうです。
14時12分、郡上八幡駅を発車しました。2019年7月現在では「たびきっぷ」では「ながら」号は乗車できないですが、2017年春時点では「たびきっぴ」でもOKだったので、500円の乗車整理券を購入して乗車しました。列車は長良川沿いを走っていきます。
先ほど降りた大矢駅に到着。
雲が切れて晴れ上がりました。桜が映えます。
1時間ほど乗って、富加駅で降ります。富加は美濃平野に入っているので、桜が散り始めていました。
乗った感想はいまいちですかね。確かに車両はきれいですが、水戸岡デザインが各地に走っているので、目新しさがなくなっているのもあります。あと車両ばかりに力が入っていて、係員のおもてなしが感じられないです。例えば、郡上八幡駅での車両の連結時に、連結面にレストランスタッフが業務に関係ないのに、ただ突っ立っているのはいただけないですね。一般の乗客には車両の連結は珍しいので観光資源になるのに、それをみすみす逃している気がします。レストラン車両をただ食事を出す車両だけだと認識しているのであれば、飽きられてしまう気がします。
富加駅は木造駅舎が残っていましたが、横に会計事務所が増築されていました。
さてここから長い時間をかけて、帰宅します。
7へ続く。
郡上八幡駅からは、観光列車「ながら」に乗ります。
13時50分頃に北濃からの「ながら」がやってきました。この車両は「森」号で整理券を購入して、乗り込みます。車内はこんな感じ。
列車のデザインはJR九州の観光列車を手がけた水戸岡鋭治氏がやっていて、水戸岡デザインの車内装飾ですね。
ここから「ながら」は2号車「鮎」号を連結して、2両編成で運行します。2号車はレストラン車両で。ランチプラン、スイートプランの乗客のみ利用できるそうです。
14時12分、郡上八幡駅を発車しました。2019年7月現在では「たびきっぷ」では「ながら」号は乗車できないですが、2017年春時点では「たびきっぴ」でもOKだったので、500円の乗車整理券を購入して乗車しました。列車は長良川沿いを走っていきます。
先ほど降りた大矢駅に到着。
雲が切れて晴れ上がりました。桜が映えます。
1時間ほど乗って、富加駅で降ります。富加は美濃平野に入っているので、桜が散り始めていました。
乗った感想はいまいちですかね。確かに車両はきれいですが、水戸岡デザインが各地に走っているので、目新しさがなくなっているのもあります。あと車両ばかりに力が入っていて、係員のおもてなしが感じられないです。例えば、郡上八幡駅での車両の連結時に、連結面にレストランスタッフが業務に関係ないのに、ただ突っ立っているのはいただけないですね。一般の乗客には車両の連結は珍しいので観光資源になるのに、それをみすみす逃している気がします。レストラン車両をただ食事を出す車両だけだと認識しているのであれば、飽きられてしまう気がします。
富加駅は木造駅舎が残っていましたが、横に会計事務所が増築されていました。
さてここから長い時間をかけて、帰宅します。
7へ続く。
2019年07月19日
古い駅舎と桜と~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩き5~
美濃市から長良川鉄道に乗ります。途中の駅で古い駅舎と桜のきれいな駅が見えました。できれば降りてみたいものです。
深戸駅で降りました。
木造駅舎が残っていました。
残念ながら無人駅で、待合室は朝市の売り場になっていました。
ホームも駅前も桜の木は切られていました。聞けば、桜の木が老木になり、倒木の可能性があるので切ってしまったそうです。無粋だとは思いますが、管理する人がいないのでやむをえないでしょう。これから各地で、昭和の時期に植えられた桜が切られていくのかもしれません。桜自体はまた植えられていくのでしょうが、利用者が減った駅に植えられるのかはわかりません。
駅前に出て歩いてみると、川沿いの桜が満開でした。
反対列車に乗ります。行きに気になった駅に降りてみます。
大矢駅。桜のきれいな駅でした。
駅舎と桜のきれいな駅です。
駅舎も古い木造駅舎。なかなかこういう駅は少ないです。
無人駅ですが、駅事務室は資料室になっていていろいろ展示されていました。
気になったのは傘。昔は販促でこういうものまで作っていたんですね。
この駅はいろいろ面白いものがあり、駅近の看板にこんなものが。
また列車に乗って、美並苅安駅へ。桜と2ショット撮りました。駅舎は昭和3年建築のまま残っていました。
ちょっと戻って「みなみ子宝温泉」駅へ。
ここで温泉に入り、昼食にみそかつ丼を食べました。この駅にも北上線のほっとゆだ駅のように、列車が近づくと、信号が変わる装置が設置されていました。
また列車に乗り、郡上八幡駅に向かいます。途中、先ほど降りた大矢駅を通ります。ずっと曇ってきた空が、少しずつ空が晴れてきました。
駅舎工事中の郡上八幡駅に到着です。
6へ続く。
深戸駅で降りました。
木造駅舎が残っていました。
残念ながら無人駅で、待合室は朝市の売り場になっていました。
ホームも駅前も桜の木は切られていました。聞けば、桜の木が老木になり、倒木の可能性があるので切ってしまったそうです。無粋だとは思いますが、管理する人がいないのでやむをえないでしょう。これから各地で、昭和の時期に植えられた桜が切られていくのかもしれません。桜自体はまた植えられていくのでしょうが、利用者が減った駅に植えられるのかはわかりません。
駅前に出て歩いてみると、川沿いの桜が満開でした。
反対列車に乗ります。行きに気になった駅に降りてみます。
大矢駅。桜のきれいな駅でした。
駅舎と桜のきれいな駅です。
駅舎も古い木造駅舎。なかなかこういう駅は少ないです。
無人駅ですが、駅事務室は資料室になっていていろいろ展示されていました。
気になったのは傘。昔は販促でこういうものまで作っていたんですね。
この駅はいろいろ面白いものがあり、駅近の看板にこんなものが。
また列車に乗って、美並苅安駅へ。桜と2ショット撮りました。駅舎は昭和3年建築のまま残っていました。
ちょっと戻って「みなみ子宝温泉」駅へ。
ここで温泉に入り、昼食にみそかつ丼を食べました。この駅にも北上線のほっとゆだ駅のように、列車が近づくと、信号が変わる装置が設置されていました。
また列車に乗り、郡上八幡駅に向かいます。途中、先ほど降りた大矢駅を通ります。ずっと曇ってきた空が、少しずつ空が晴れてきました。
駅舎工事中の郡上八幡駅に到着です。
6へ続く。
2019年07月12日
長良川鉄道を乗ったり降りたり~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩き4~
翌朝、早起きして駅に向かいます。あいにくの雨で、日曜の早朝とあって、駅には人はいませんでした。
美濃太田駅からは長良川鉄道に乗って、長良川をさかのぼります。まずは2つ目の駅、加茂野駅へ。桜がきれいに咲いていました。
駅前には50円自販機があり、コーヒーを購入しました。
駅には英語で列車の乗り方が掲示されていました。インバウンドの乗客が来るのでしょうか?
たびきっぷなので、自由に乗り降りできるので、反対列車で一駅戻ります。
戻った前平公園駅は住宅街の中にある駅でした。
少し歩くと、「県主神社」がありました。
由来を読んでみると、「県主」は大化の改新以前にあった県という地方組織の長のことで、この神社は、その祖先の神様をまつったとのことで、相当古い神社ということがわかりますね。
美濃太田から折り返してきた列車に乗り、関口駅へ。
駅舎があったところは今、ローソンになっていて面白い形になっていました。
また一駅戻って、関富岡駅へ。
ここも住宅街の中の駅でした。
いくつか乗り降りして、美濃市駅へ。
側線には長良川鉄道の古い列車が止まっていました。
駅舎も残っていて、レトロ感満載でした。
町中を歩いてみると、名鉄の列車が並んでいました。
びっくりして、裏に回ってみると、「旧名鉄美濃駅」の看板を掲げた駅舎が。
聞いてみると、1999年に廃線になった名古屋鉄道美濃町線の終点だった美濃駅の跡だそうで、今は記念館になっていて、中に入れてもらいました。
まだ現役でも行けそうな感じがしますが、その先に線路はありません。私が乗る前に廃線になってしまったので、本当に残念でした。
美濃市駅に戻って、さらに乗り続けます。
5へ続く。
美濃太田駅からは長良川鉄道に乗って、長良川をさかのぼります。まずは2つ目の駅、加茂野駅へ。桜がきれいに咲いていました。
駅前には50円自販機があり、コーヒーを購入しました。
駅には英語で列車の乗り方が掲示されていました。インバウンドの乗客が来るのでしょうか?
たびきっぷなので、自由に乗り降りできるので、反対列車で一駅戻ります。
戻った前平公園駅は住宅街の中にある駅でした。
少し歩くと、「県主神社」がありました。
由来を読んでみると、「県主」は大化の改新以前にあった県という地方組織の長のことで、この神社は、その祖先の神様をまつったとのことで、相当古い神社ということがわかりますね。
美濃太田から折り返してきた列車に乗り、関口駅へ。
駅舎があったところは今、ローソンになっていて面白い形になっていました。
また一駅戻って、関富岡駅へ。
ここも住宅街の中の駅でした。
いくつか乗り降りして、美濃市駅へ。
側線には長良川鉄道の古い列車が止まっていました。
駅舎も残っていて、レトロ感満載でした。
町中を歩いてみると、名鉄の列車が並んでいました。
びっくりして、裏に回ってみると、「旧名鉄美濃駅」の看板を掲げた駅舎が。
聞いてみると、1999年に廃線になった名古屋鉄道美濃町線の終点だった美濃駅の跡だそうで、今は記念館になっていて、中に入れてもらいました。
まだ現役でも行けそうな感じがしますが、その先に線路はありません。私が乗る前に廃線になってしまったので、本当に残念でした。
美濃市駅に戻って、さらに乗り続けます。
5へ続く。