沖縄落ち穂拾いの旅~奄美群島南下紀行⑥~

さがるまーた

2011年06月03日 21:00

 深夜3時まで飲んだまま、与論島を出ます。通常ならば、沖縄行きのフェリーは一日一本で午後発なのですが、それに乗ってしまうと、那覇着が夜になり、その日のうちには東京へ帰れないため、早朝3時40分に臨時に与論島に寄る大阪発の「琉球エクスプレス」に乗船します。

 昨日は快晴だった与論島も、乗船直前に雨が降り出し、びしょぬれになりながらの乗船になりました。それも1時間遅れくらいでの出港でした。


そのまま眠り、起きだすと読谷沖。天候は雨。昨日の晴れがうそのように結構な降りです。



1時間遅れて、9時に那覇新港へ到着。ここでもずぶぬれになりましたが、なんとかターミナルで早めにタクシーに乗ることができました。後ろには下船者がたくさん並んでいました。タクシーの運転手いわく、このフェリーは通常はほとんど乗っている人がいないそうで、あわてて仲間を呼んでいました。



 いっぱいの荷物だったので、中央郵便局へ行こうかと思っていたのですが、同乗者がみんな那覇空港へ行くとのことだったので、那覇空港へ変更しました。話を聞いてみると、パックになっているツアーで来たそうです。宿の取りにくさを考えれば、正しい選択かもしれません。私はまっぴらごめんですが。


 那覇空港郵便局で荷物を発送しました。焼酎の瓶が5,6本あったのでだいぶすっきりしました。驚いたのは那覇市からの午前中の発送なのに、到着予定が翌々日とのこと。昔郵便局関係に勤めていた私としてはおかしいなと思い、確認してもやはり書類には翌々日と書いてありました。後でヤマト運輸で聞いたら、翌日配送とのことでした。実際には翌日着いたのですが。与論島の郵便局でも、チルドなどの郵便物も船便で載せるとの張り紙がありました。与論からの荷物は、奄美か鹿児島経由の為、飛行機に載せないと一日、二日配達が遅くなってしまいます。去年のペリカン便との統合以後、そうなったらしいですが、郵便局も民営化後、サービスダウンしましたね。残念です。


 今日は夕方の便なので、友人まつ氏と待ち合わせ、いくつか、行ったことが無いところへ連れて行って貰います。待ち合わせの前にイオンへ。足りなくなったスパムの買い出しです。当分那覇へは来なそうなので、スパム30個くらい買い出ししました。それを無事に発送し、やれやれといったとこで、まつ氏登場。

 
 まずは糸満の「真壁ちなー」へ。糸満は初沖縄だった2000年に訪問済みですが、その頃はカフェなんてものには全く縁がなかったので行ってませんでしたが、職場の上司のお勧めで初めて行きました。


なかなか美味しい「ラフテー定食」でした。


建物も古民家な感じが特にいいですな。



続いては瀬長島へ。
到着する飛行機がバッチリ見れます。



最後はここ。

日本中に駅弁は数あれど、駅前弁当は少ないのではないでしょうか?

その名は「壷川駅前弁当」

中味はづけ丼がメインですが、その場で作ってくれるので、時間がかかるけれど美味しいお弁当でした。


その後、まつ氏の友人と会い、夕方の便で東京へ。

今回は初奄美訪問でもあり、マラソン(の前後)も楽しく、楽しい旅でした。


奄美群島南下紀行 終わり。

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