道草しながら糠平へ~タウシュベツ川と狩勝峠の旅1~

さがるまーた

2017年07月09日 12:00

 2017年の6月、1泊2日で十勝の旅をしてきました。きっかけは毎年のように行っている十勝、糠平のタウシュベツ川橋梁の橋が一部崩れたというニュースを聞いてからでした。毎年のように行っているにも関わらず、きちんとした姿をあまり見れていないので、崩れる前に見ておきたいという思いに駆られ、
急ぎ足で見てきました。

 まずはジェットスターで新千歳空港へ。


梅雨のない北海道とはいえ、梅雨の時期に晴れている北海道を見るのは久しぶりです。苫小牧港ですね。



レンタカーを借りて、道東道で十勝へ進みます。相変わらず、ガラガラでしたが、ほぼ一車線でしたので追い越しがしにくく、数多く走っているトラックの後は渋滞が発生していました。



昨年夏の台風の影響で日勝峠の国道が通行止めになっている影響で、占冠ICと十勝清水ICの間の走行のみ無料ということで占冠ICで降りて、すぐにUターンして乗りなおすという事例が多く発生して危ないと問題になっていましたが、せっかく降りたほうが安いのであれば、途中下車してみようということで、占冠ICで降りてみました。まずは今年の1月にも訪れた占冠駅へ。占冠に近づくと、天候が雨になったので、路面に注意です。



占冠駅をはさむ区間は人口稀薄で普通列車は走らず、占冠駅も特急しか止まらない駅ですが、南富良野や日高地方からのバスの発着点で、この地域から新千歳空港や札幌へ行く一番近い地点だそうです。



委託で切符なども販売していますが、着いたときは閉まっていました。



いつもは特急で通過することが多いので、駅構内を見られるのはありがたいです。



ついでに占冠郵便局と



道の駅にも寄りました。



本来は芽室ICまで行くつもりでしたが、無料区間の終わりの十勝清水ICで降りて下道を走り、芽室駅前まで行きました。雨は上がり、虹が見えます。



着いたのは芽室駅前通りの「赤ずきん」。



とんかつの有名な店ですが、今回食べるのは芽室のご当地グルメ「コーン炒飯」です。



以前から食べてみたいと思っていて、ようやくかないました。



芽室はスイートコーンの作付面積が日本一とのことで、そこから発想されたものだということです。

コーンの下からは炒飯が。スープもデザートもコーンと関連していて、おいしゅうございました。



そして、一路、上士幌の糠平へ向かいます。十勝の道は走るのには気持ちが良いですが、誰もいないのにはぎょっとします。





2時間ほどで着きました。ここに来ると毎回泊めてもらうのは「東大雪ぬかびらユースホステル」
居心地の良いところです。



ここで一泊。

2へ続く。


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