長良川鉄道を乗ったり降りたり~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩き4~

さがるまーた

2019年07月12日 12:00

 翌朝、早起きして駅に向かいます。あいにくの雨で、日曜の早朝とあって、駅には人はいませんでした。



美濃太田駅からは長良川鉄道に乗って、長良川をさかのぼります。まずは2つ目の駅、加茂野駅へ。桜がきれいに咲いていました。



駅前には50円自販機があり、コーヒーを購入しました。



駅には英語で列車の乗り方が掲示されていました。インバウンドの乗客が来るのでしょうか?



たびきっぷなので、自由に乗り降りできるので、反対列車で一駅戻ります。



戻った前平公園駅は住宅街の中にある駅でした。



少し歩くと、「県主神社」がありました。



由来を読んでみると、「県主」は大化の改新以前にあった県という地方組織の長のことで、この神社は、その祖先の神様をまつったとのことで、相当古い神社ということがわかりますね。

美濃太田から折り返してきた列車に乗り、関口駅へ。



駅舎があったところは今、ローソンになっていて面白い形になっていました。







また一駅戻って、関富岡駅へ。



ここも住宅街の中の駅でした。



いくつか乗り降りして、美濃市駅へ。



側線には長良川鉄道の古い列車が止まっていました。



駅舎も残っていて、レトロ感満載でした。





町中を歩いてみると、名鉄の列車が並んでいました。



びっくりして、裏に回ってみると、「旧名鉄美濃駅」の看板を掲げた駅舎が。



聞いてみると、1999年に廃線になった名古屋鉄道美濃町線の終点だった美濃駅の跡だそうで、今は記念館になっていて、中に入れてもらいました。



まだ現役でも行けそうな感じがしますが、その先に線路はありません。私が乗る前に廃線になってしまったので、本当に残念でした。



美濃市駅に戻って、さらに乗り続けます。
                          

 5へ続く。

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