2016年の4月に広島県の竹原、呉へミニ旅行をしてきました。
まずは羽田空港へ。羽田空港では前日起きた熊本地震の影響で熊本行は条件付き運航になっていました。
7時発の広島行は通常運航で広島空港へ。
まずはバスで呉市広へ。
安芸阿賀駅前でバスを乗り捨て、JR呉線で新広駅へ
さらにレンタカーを借りて、今日は広島最南端を目指します。まずは音戸の瀬戸へ。
ここまでは以前も来ていたのですが、今回はこの先も郵便局に寄って、旅行貯金と風景印を集めながら南下します。ここら辺の郵便局は古くに開局したらしく、前の道が狭いところが多くて車で行くには骨が折れます。まあ大体、車の道は旧市街から離れているので。
すごかったのは宇和木簡易郵便局。
雰囲気のあるいい感じの建物ですが、この前の道はこの狭さ。
場所すらわからず、車を近くの家の門の横に止めて、家の人に場所を聞き、車を置かせてもらって訪問しました。おばあさんがやっていて、近いうちに移転するとのこと。その時におばあさんも交代するみたいな話をしておりました。後日、2017年2月に移転のお知らせが出ておりました。
宇和木の港からは音戸と江田島を結ぶ、早瀬大橋が見えました。大昔はここは呉方面との連絡船があったのかもしれませんね。そのときは郵便局のあった通りもにぎわっていたのかもしれません。
さらに南下します。途中をすっ飛ばして、まずは最南端、鹿島へ。
ここでは段々畑を眺めます。もう少し大きいのかなと思ったのですが、なかなかの眺めでした。
この地にもコミュニティバスは走っていて、なんか感動しました。
帰り道にも郵便局によりながら、戻ります。ここは尾立簡易郵便局は酒屋さんが兼業していて、この辺りが歴史ある雰囲気の街並みだなと聞いてみたら、以前はこの辺りは船の交易などで栄えていたのだそうです。
この後、またすっ飛ばして音戸から、広経由で別の島、下蒲刈島の蘭島閣美術館へ。
館内を見学した後、近くの豪華な建物観瀾閣へ。
中は入れないとのことですが、周りから写真を撮っていると、近所の人がいろいろと教えてくれました。
これを作ったのは榊谷仙次郎という人で、明治10年にこの島で生まれ、満州で土木業を行い、満州土木建築業協会理事長を勤めたとのこと。昭和10年に別荘としてこの建物を建てたそうで、当時の人々は竜宮城のようだと言っていたそうです。今では国の登録有形文化財になっているそう。
レンタカーを返し、今日の宿泊地、竹原へ電車で向かいます。呉線にも新しい227系の電車が入っていました。
竹原駅に降りたら、駅は無人でした。
駅前のホテルに泊まり、夕食は鉄板焼などをいただきました。
(下へ続く)