旅を締める。~西オーストラリア縦断の旅⑱~
9月15日、いよいよオーストラリア最終日。夕方には飛行機に乗るため、遠出はせず、パース中心部の観光地の落ち穂拾いをします。まずはパース駅の北にある西オーストラリア博物館。なかなか味のある建物です。今はポンペイ展をやっておりました。
無料という事もあり楽しみにしていたのですが、結果はこれ↓
ガイドブックには水曜休館なんて書いてなかったぞ!
やはり情報は現地で確かめることが必要だったりします・
隣は美術館なので、気を取り直して行くと、まだ開館前。仕方がないので他をまわります。パース駅を通ると、ちょうど朝ラッシュの終わりころでした。
時間は9時半頃ですが、地方都市のラッシュはこんなものかもしれません。そう考えると、東京という都市は特異な都市なのかもしれません。
歩いてパースの街をさまよいます。すると、こんな建物が。
昔の消防署だった場所を博物館兼教育センターにしているらしく、子どもたちが沢山いました。ガイドブックには載っていませんでしたが、拾いものでした。子どもたちの多さに遠慮して、入りませんでしたが。
ガイドブックに載っていた造幣局や開館した美術館を巡ると、残り自由時間は2時間ほど。旅の締めはどうしようかと考えました。
考えた結果、締めた場所はここ。
パースから近郊電車のジェンダラップラインに乗って2つ目の駅グランダロッホ駅です。
そこを選んだ意味は特にないんですよ。
でも日常の光景を見て終わりたいなって思ったんです。
まあ、これも私の旅の流儀ですな。
グランダロッホ駅は私の期待にこたえて、とくに何もない普通の駅でした。ここの駅の売店もKIOSKっていうですね。
駅前には車社会のオーストラリアらしく、トヨタとフォードの販売店がありました。
空は青く、本当に気持ちの良い空でした。いろいろあったけど、ここでこの旅を締めようと素直に思いました。
パースに帰ります。
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