四国山地をこえて。~広島四国乗り歩き5~

さがるまーた

2011年07月08日 14:30

 伊予西条から再び特急列車のグリーン車に乗り、今度は徳島の奥地へ向かいます。車窓には瀬戸内海が見えてきました。


 多度津で乗り換え、今度は高知行きの特急「南風」に乗りかえます。やって来た列車はアンパンマンカーでした。


車体はアンパンマンだらけ。


シートもアンパンマンです。



やって来たのは大歩危駅。
なぜか児鳴爺(こなきじじい)が駅長という駅でした。


ここからバスで深い山を越えます。

着いたところは


四国の有名な観光地、かずら橋。


蔓で編んで作った橋と言うのですが、今はワイヤーで補強してあります。
大したことないなと思いながら、わたり始めると、なかなかどうしてどうしてスリルがありました。




大歩危駅へもどり、また特急列車で今度は高知平野の後免駅へ。
そこからタクシーで高知県立歴史民俗資料館へ。



 ここは戦国大名長宗我部氏の居城である岡豊城の跡でもあります。前から来てみたかったところでした。資料館で戦国時代の勉強をして、城跡へ。城跡には展望台を兼ねた望櫓が架設されていました。


ここからは高知平野が一望できます。戦国時代の大名はこうして自分の国を眺めていたのだなあと思ったのでした。

今日は高知で一泊。

高知で美味しいものをいただきます。
訪れたのは高知の中心部「ひろめ市場」


いろいろな屋台風の店が入っていて、そこで買った物をテーブルで食べられるというシステムでした。


食べたのはこれ。
もちろんカツオのたたきも入っていますが、珍しいのはこれ。

その名も「のれそれ」、あなごの稚魚だそうです。

味は淡白ですが、旅の味でした。


明日は早起きなので、早々に寝ます。


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