鉄道員の世界へ~道東桜紀行12~

さがるまーた

2014年09月28日 18:00



 4日目は雨になりました。この日も早起きして、釧路駅から「スーパーおおぞら2号」で西へ向かいます。


朝食は最近では珍しいホームで立ち売りをしていたので購入した「釧路漁礁」です。


 おいしくいただきました。


 約1時間半で帯広へ戻ってきました。初めの目的地は南富良野町の幾寅駅まで行くので、もう少し先の新得駅まで特急に乗れるのですが、あえて帯広駅で降りたのはわけありです。お土産で六花亭のお菓子を買いたかったので、帯広駅の下にある直営店に寄るため、あえて帯広駅に下車しました。開店直後に購入できました。

 
 帯広駅からは滝川行の快速「狩勝」に乗り込みます。もともとは急行でしたが、今は快速になっていて急行料金なしで乗れます。狩勝の向かい側のホームには昔の塗装の気動車が止まっていました。
 


帯広駅を発車した「狩勝」は雨の十勝平野を北上します。



新得駅を出ると、列車の名前の由来になっている狩勝峠に入っていきます。狩勝峠は旧国名の石狩国と十勝国を隔てる峠ということで、昔の鉄道旧線は日本三大車窓に数えられていましたが、今は新線に変わってしまいましたが、ダイナミックな光景はまだ残っているようです。





この区間には行き違い用に信号所と呼ばれる場所がいくつかあります。ここは西新得信号場です。

ポイント部分を屋根で覆っているのが特徴で、冬には雪が多いのでしょう。


冬は風も強いらしく風防の壁もありました。



峠の頂上部分でトンネルに入り、出てくると、いよいよ旧石狩国の南富良野町に入ってきます。

1時間40分乗り、幾寅駅へ到着。


降りたのは私一人でした。


幾寅駅は南富良野町の中心の駅です。


そして高倉健主演の映画「鉄道員」の舞台になった駅でもあります。駅舎の中は記念展示コーナーになっていました。





駅舎も外観も映画のままになっていました。駅名も映画のままです。


本当の駅名は端にちょっこと書いてありました。



駅前も食堂などのロケセットもそのまま残っていてビックリ!




映画で使ったこの気動車も本物を改造したものだそうで、作った映画人の意気込みが違いますね。

一通り見ると、もう時間です。滝川から来た釧路行きの列車に乗り込みます。



狩勝峠を超えて、十勝へ戻ります。

13へ続く。

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