尾道の夜~LCCで行く広島の旅4~
今夜の宿は尾道ですが、列車は尾道を通り過ぎます。
尾道から福山方面に向かう、逆に福山から尾道に入ってくる区間が一番尾道らしい風景な気がして好きな区間です。狭い谷の部分を縫うようにして走っているのが楽しいんですね。写真の橋は尾道大橋と新尾道大橋の2本がかかっています。
降りたのは次の駅、東尾道駅でした。いつかは全国の駅にずべて乗降したいので、その準備も兼ねて降りてみました。東尾道駅は何の変哲のない普通の駅でした。以前はなかったななんて思い、調べてみたら1996年の開業でした。海と山に挟まれた尾道市の中心部は新しい住宅を建てる余裕がないので、この平地のある場所に住宅が建てられるようになり、駅もできたらしいですね。
1駅戻って、いよいよ尾道駅です。
高校1年生以来、何度も訪れている尾道ですが、しまなみ海道ができてから街の雰囲気がだいぶ変わりましたね。
入口に「放浪記」の一節が有名な林芙美子の像が立っている商店街の中に今夜の宿があります。
19時前ですが、商店街はだいぶ閉まっていました。
やはり歴史のある街らしく、貫録がある建物が多いですね。
今夜の宿は「あなごのねどこ」というゲストハウスです。古民家を改造したらしく、商店街に面している部分は狭く、奥が深い民家をあなごに見立てているネーミングが面白いですね。
中も古さを生かしているのは良いですね。この先がフロントです。
チェックインして、夕食をとりに町へ出ます。
尾道の街の前は海。尾道水道から尾道大橋方面を見ます。灯りがきれいですね。以前は海沿いは入れない場所が多かったのですが、最近は入れるようになりましたね。そしてこんなモニュメントが。
ちょうど商工会議所の前でナイトマーケットがやってました。
色々な屋台が出ていて、ちょこちょことつまみを食べつつ、ビールをいただきました。
そして〆はこちらで。
美味しいお好み焼きでした。
尾道、あなごのねどこで1泊。
5へ続く。
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