種子島空港は1日3便のみの運航です。屋久島空港の5便(当時)に比べて少ないですね。種子島といえば、日本史で有名な鉄砲伝来の地であり、宇宙ロケットの打ち上げ基地がある場所で有名な場所でもあります。空港にもロケットの模型がありました。
レンタカーを借りて、郵便局に旅行貯金をしながら、島を1周します。まずは近くの中割簡易郵便局へ。
最初の旅行貯金をしながら、局員のおばちゃんと話します。飛行機の便が少ないですねなんて話をしてみると、地元の人はほとんど鹿児島本土へ行くのに飛行機を使わないそうです。考えてみれば当然で、空港に近いこの場所からでも飛行機で鹿児島空港まで行き、そこからバスで数十分かけて鹿児島市街地へ行くのと、西之表港まで行って、そこから高速船で鹿児島市街地の鹿児島港に行くのとは所要時間的に変わらないか、高速船のほうが早いのでした。それに飛行機では用事を済ませての日帰りができないそうで、地元の人はもっぱら高速船だそうです。飛行機を使うのは地元の人が遠くに出かけるときか、本土の観光客か、宇宙センターなどへの用務客などに限られるようですね。そう考えると空港の運営も大変なようで、空港内の土産物屋の営業時間もだいぶ短縮されたなんて言う話も聞きました。
車を種子島の中心、西之表市へと走らせます。途中の古田郵便局では久しぶりに冷水機を見つけました。以前はどこの郵便局にもありましたが、最近ではほとんど見かけなくなりましたね。
西之表市街地に入りました。まずはコンビニで昼食を買って、わかさ公園へ。ちなみに種子島にコンビニはエブリワンがありました。屋久島にはコンビニは無かったので、種子島のほうが都会なのかもしれませんね。
わかさ公園には鉄砲伝来の由来の碑と日本とポルトガルの友好の記念碑がありました。友好の記念碑が昭和2年に立ったとのことで、戦前からこういうものがあったんですね。
車は西海岸を南下します。
空は青く、夏のようですが、もう10月泳いでいる人はいませんね。ここ種子島はいい波が来るそうで、サーフィンのメッカだそうです。
種子島が北限と言われるガジュマルの樹。ここでは明治初年に沖縄から持ってきて防潮林として植樹されたものだそうです。ちなみにこの島の北、大隅半島の佐多岬にもガジュマルの自生樹はあるそうです。
さらに南下します。ちなみにこの道は国道58号です。沖縄本島では南北を縦断する有名な国道58号ですが、鹿児島市街から始まった道は海を渡って、ここ種子島、奄美大島をへて沖縄本島の奥集落につながっています。
途中の「雄龍岩、雌龍岩」によります。伝説によれば、仲の良い夫婦が家ごと、がけ崩れにあって海に投げ出されたが、その後、この地に2つの岩が立っていたので名づけられたそうですが、伝説はともかく日本人はこういう岩を祀りますね。伊勢の二見浦なんかもそうですね。
種子島の中ほど、中種子町を過ぎて、内陸部の坂井集落へ。ここは坂井神社の大ソテツがあり、見学に行ってきました。
このソテツは樹齢600年を越す、日本一のソテツだそうです。神社の横にもソテツが植えられてありました。
国道58号をたどり、南種子町の島間港へ。
ここが国道58号の種子島の終点。この先は奄美大島につながっています。右上の看板の裏はこれ。
この島間港から、屋久島町の町営フェリー「フェリー太陽」が屋久島の宮之浦港経由口永良部島を結んでいるのですが、現在は口永良部島噴火のため、島間~宮之浦のみを結んでいるそうです。口永良部島にはいつ行けるのでしょうかね。
さてここからさらに南下します。
4へ続く。