2013年11月08日
旅に出るまで~東欧横断記4
いつの頃からだろう?この旅の出ようとしたのは。
10年前にユーラシア大陸を横断したいという旅をしたときにイスタンブールが終点でした。その旅は地球の大きさとイスラム教を知りたくて、ほとんどバスと列車で半年ほどかけて旅したのですが、アジアを横断してイスタンブールに着いたところで、止まってしまいました。その後もしばらく旅は続けましたが、飛行機でロンドン行ったり、中東を回ったりして、ユーラシア横断なのに、アジア横断で止まってしまいました。お金がなかったので、行きたいところから行った結果、そうなったのでした。
その続きの旅をしたいとずっと思っていたのですが、なかなか実現しませんでした。そのあと、日本各地を旅し、また台湾、ミャンマー、西オーストラリアを旅しましたが、ヨーロッパまではなかなか来ることができませんでした。まあお金の問題が一番大きいのですが、ヨーロッパだったら、年を重ねてもいけると思ったからでした。
アジア横断してから10年。一時ほど、アジアの混沌に魅力を感じなくなり、不意にヨーロッパに行きたいなあと思い始めたころ、ボーイング787のバッテリー事故で遅れていたJALのヘルシンキ線就航が7月1日から決まり、JALでマイレージのダブルマイルキャンペーンを実施するというので、ためしに値段を見てみたら、ヘルシンキ往復+ヘルシンキ~イスタンブール付きで136000円。思ったり安いと思ってしまって、思わず購入してしまいました。まあ実際はサーチャージ、税込で194630円になってしまいましたが。
出発点はイスタンブールと決めたのですが、帰りはどうするか迷います。理想はユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬ですが、そんなに長く旅できるわけではなく、途中のどこかまでにしなければいけません。一番の候補地としてはクロアチアのアドリア海に面した町、ドブロブニクですが、そのほか、ボスニアヘルツェゴヴィナのサラエボとかも考えました。その中で、急遽候補に挙がったのがイタリアのベネチアでした。何年か前にハマったアニメ「ARIA」の舞台が地球化された火星の地に地球のベネチアをそのまま移設したという設定のネオベネチアだったので、内容はともかく、アニメに描かれたベネチアの風景に魅力を感じて、いつかは行ってみたいと思っていたのでした。
ただ、ベネチアを旅の終着点にした場合、実質1週間の旅でイスタンブールからベネチアまでの約2000キロ弱を旅しなければなりません。本当に駆け足になってしまう感じがします。それでいいのかと迷ってしまいますが、思い切ってイスタンブール発ベネチア行の東欧横断の旅にしました。間に合わなければ飛行機を使ってもいいやと思い切りました。
だいたい決まった旅の骨格は
●行き
成田空港(JAL)ヘルシンキ(スカンジナビア航空)イスタンブール
●帰り
ベネチア(エアベルリン)ベルリン(エアベルリン)ヘルシンキ(JAL)成田空港
帰りはベネチアからヘルシンキへ戻ります。以前なら海外の飛行路線を探すのは難しいのでしょうが、最近はネットが発達していて、格安航空券を探すことのできるサイト、スカイスキャナー(http://www.skyscanner.jp/)というものがあり、検索すると、ベネチア~ヘルシンキは直行便がなく、スカンジナビア航空が微妙に安い感じでしたが、今回は初めてエアベルリンを使うことにしました。エアベルリンはLCC(格安航空会社)ながら、JALと同じワンワールドメンバーであり、ヨーロッパ各地に路線があるので、安くて便も多くてマイルも付くといういい会社でした。ちょうど、JALマイルでエアベルリン特典航空券ディスカウントキャンペーンをやっていたのですが、LCCは荷物制限が厳しいと聞いていたので、トラブルとかいやだなと思い、自分で購入しました。ベネチア~ベルリン経由~ヘルシンキで2か月弱前に購入して57ユーロ、サーチャージ等が123,99ユーロ、ベネチア~ベルリンで窓側の席を指定して11,99ユーロ。合わせて192,98ユーロ、日本円で25547円でした。直線で約2300キロある距離にしては安いですね。
とりあえず行先は決定です。
10年前にユーラシア大陸を横断したいという旅をしたときにイスタンブールが終点でした。その旅は地球の大きさとイスラム教を知りたくて、ほとんどバスと列車で半年ほどかけて旅したのですが、アジアを横断してイスタンブールに着いたところで、止まってしまいました。その後もしばらく旅は続けましたが、飛行機でロンドン行ったり、中東を回ったりして、ユーラシア横断なのに、アジア横断で止まってしまいました。お金がなかったので、行きたいところから行った結果、そうなったのでした。
その続きの旅をしたいとずっと思っていたのですが、なかなか実現しませんでした。そのあと、日本各地を旅し、また台湾、ミャンマー、西オーストラリアを旅しましたが、ヨーロッパまではなかなか来ることができませんでした。まあお金の問題が一番大きいのですが、ヨーロッパだったら、年を重ねてもいけると思ったからでした。
アジア横断してから10年。一時ほど、アジアの混沌に魅力を感じなくなり、不意にヨーロッパに行きたいなあと思い始めたころ、ボーイング787のバッテリー事故で遅れていたJALのヘルシンキ線就航が7月1日から決まり、JALでマイレージのダブルマイルキャンペーンを実施するというので、ためしに値段を見てみたら、ヘルシンキ往復+ヘルシンキ~イスタンブール付きで136000円。思ったり安いと思ってしまって、思わず購入してしまいました。まあ実際はサーチャージ、税込で194630円になってしまいましたが。
出発点はイスタンブールと決めたのですが、帰りはどうするか迷います。理想はユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬ですが、そんなに長く旅できるわけではなく、途中のどこかまでにしなければいけません。一番の候補地としてはクロアチアのアドリア海に面した町、ドブロブニクですが、そのほか、ボスニアヘルツェゴヴィナのサラエボとかも考えました。その中で、急遽候補に挙がったのがイタリアのベネチアでした。何年か前にハマったアニメ「ARIA」の舞台が地球化された火星の地に地球のベネチアをそのまま移設したという設定のネオベネチアだったので、内容はともかく、アニメに描かれたベネチアの風景に魅力を感じて、いつかは行ってみたいと思っていたのでした。
ただ、ベネチアを旅の終着点にした場合、実質1週間の旅でイスタンブールからベネチアまでの約2000キロ弱を旅しなければなりません。本当に駆け足になってしまう感じがします。それでいいのかと迷ってしまいますが、思い切ってイスタンブール発ベネチア行の東欧横断の旅にしました。間に合わなければ飛行機を使ってもいいやと思い切りました。
だいたい決まった旅の骨格は
●行き
成田空港(JAL)ヘルシンキ(スカンジナビア航空)イスタンブール
●帰り
ベネチア(エアベルリン)ベルリン(エアベルリン)ヘルシンキ(JAL)成田空港
帰りはベネチアからヘルシンキへ戻ります。以前なら海外の飛行路線を探すのは難しいのでしょうが、最近はネットが発達していて、格安航空券を探すことのできるサイト、スカイスキャナー(http://www.skyscanner.jp/)というものがあり、検索すると、ベネチア~ヘルシンキは直行便がなく、スカンジナビア航空が微妙に安い感じでしたが、今回は初めてエアベルリンを使うことにしました。エアベルリンはLCC(格安航空会社)ながら、JALと同じワンワールドメンバーであり、ヨーロッパ各地に路線があるので、安くて便も多くてマイルも付くといういい会社でした。ちょうど、JALマイルでエアベルリン特典航空券ディスカウントキャンペーンをやっていたのですが、LCCは荷物制限が厳しいと聞いていたので、トラブルとかいやだなと思い、自分で購入しました。ベネチア~ベルリン経由~ヘルシンキで2か月弱前に購入して57ユーロ、サーチャージ等が123,99ユーロ、ベネチア~ベルリンで窓側の席を指定して11,99ユーロ。合わせて192,98ユーロ、日本円で25547円でした。直線で約2300キロある距離にしては安いですね。
とりあえず行先は決定です。
Posted by さがるまーた at 18:00│Comments(0)
│2013,8 海外旅行記~東欧横断
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