2013年07月05日
雨の京都にあそぶ~2013、5 ひこにゃんと京都(下)~
お昼過ぎに出町柳駅に着いて、夕方の新幹線で帰京するので京都観光でもするかということになりました。出町柳から京都市営の急行バスで金閣寺に向かいます。ちょうどこの時期は修学旅行の季節らしく、修学旅行生でバスは混雑してました。
金閣寺前について、観光前に腹ごしらえとのことで、近くの蕎麦屋さんへ。
にしんそばをいただきました。京都の名物だそうで、江戸時代の北前船が北海道から運んできたのが由来かななんて思っていたら、実際は明治以降にできたそうです。でも北前船と京都は文化的には結ばれているんだろうなと思わせてくれる料理でした。にしんそばは北海道の日本海側で名物みたいですね。京都のにしんは甘煮にしてありました。おいしかったので、お土産で自分用に買ってしまいました。
腹もいっぱいになったところで、金閣寺へ。たぶん中学の修学旅行以来なので、ウン十年ぶりですが、修学旅行生と外国人で大混雑でした。鞍馬寺とは大違いです。でも、その間に大改修を行った金閣寺は美しい姿を水面に写していました。
近くまで来ると、こんな感じ。
またイメージが変わります。
歩いて石庭で有名な龍安寺へ。よく間違うのですが「りゅうあんじ」ではなく「りょうあんじ」なんですね。
ここは外国人が多かったです。やはり哲学なんでしょうかね。
またぶらぶらと散歩しながら、戦前、戦後の女優、轟夕起子さんのお墓を見つけたり、嵐電の龍安寺駅へ。
ここから嵐電に乗り、帷子の辻へ
太秦からJRで京都を経て、新幹線で帰京しました。
なかなか普通は来ることのできない時期なのですが、この時期の京都もいいですね。
(完)
金閣寺前について、観光前に腹ごしらえとのことで、近くの蕎麦屋さんへ。
にしんそばをいただきました。京都の名物だそうで、江戸時代の北前船が北海道から運んできたのが由来かななんて思っていたら、実際は明治以降にできたそうです。でも北前船と京都は文化的には結ばれているんだろうなと思わせてくれる料理でした。にしんそばは北海道の日本海側で名物みたいですね。京都のにしんは甘煮にしてありました。おいしかったので、お土産で自分用に買ってしまいました。
腹もいっぱいになったところで、金閣寺へ。たぶん中学の修学旅行以来なので、ウン十年ぶりですが、修学旅行生と外国人で大混雑でした。鞍馬寺とは大違いです。でも、その間に大改修を行った金閣寺は美しい姿を水面に写していました。
近くまで来ると、こんな感じ。
またイメージが変わります。
歩いて石庭で有名な龍安寺へ。よく間違うのですが「りゅうあんじ」ではなく「りょうあんじ」なんですね。
ここは外国人が多かったです。やはり哲学なんでしょうかね。
またぶらぶらと散歩しながら、戦前、戦後の女優、轟夕起子さんのお墓を見つけたり、嵐電の龍安寺駅へ。
ここから嵐電に乗り、帷子の辻へ
太秦からJRで京都を経て、新幹線で帰京しました。
なかなか普通は来ることのできない時期なのですが、この時期の京都もいいですね。
(完)
2013年06月28日
京都電車乗り歩き~2013、5ひこにゃんと京都(中)~
旅行二日目、朝から雲行き怪しいですが、出かけます。
この日は京都観光の予定ですが、なぜか、上本町駅から奈良行きの近鉄の快速急行に乗ります。大阪から奈良は通勤ラッシュとは反対方向なので空いているかなと思っていたのですが、どうしてどうして、学生ばかりで大混雑。まあ東京とはくらべものにはなりませんが。生駒トンネルをくぐって、奈良県に入り、学園前駅で大量におりましたが、また結構な人数が乗ってきました。大阪から奈良まで通学は大変だななんて思いましたが、大阪鶴橋駅から奈良県学園前駅までは快速急行に乗れば20分なのでした。机上ではわからないですね。
大和西大寺駅からは近鉄特急で京都へ。時刻表を見ると、驚いたことに朝ラッシュ時にも関わらず、15分おきに有料特急が走っているのでした。東京じゃ、苦情になるでしょうが、やはり、そんなに混雑しているわけじゃないんでしょうね。
これは一本前の近鉄ビスタカー。
やはり近鉄特急は2階建てのビスタカーが印象的ですが、これには乗れず、次の列車になりました。
京都から、東福寺経由で出町柳へ。
出町柳から、叡山電鉄に乗り、鞍馬を目指します。
約30分で鞍馬駅に到着。
牛若丸で有名な鞍馬寺に登ります。
ここ鞍馬寺にはケーブルカーがあります。このケーブルカー、ちゃんと鉄道事業法という法律で認可を受けたちゃんとした鉄道です。これに乗らないと日本全国の鉄道に乗ったことにならないので、20年以上前に乗りに来て以来です。ちなみに運賃は無料ですが、寄付金として片道100円取られます。
小さなケーブルカーです。中はこんな感じ。
山上に上がると、雨模様もあって霧がかかり、深淵な感じのする風景になりました。
結構な階段をあがり、本殿金堂に到着です。
平日に行ったので、静かな境内で良かったです。
鞍馬からの帰りは叡山電鉄の看板電車「きらら」号に乗りました。
車内はこんな感じ。
天井の一部がガラス張りになっていて、秋の紅葉のシーズンは鞍馬線途中にあるもみじのトンネルを見に来る観光客で一杯になるそうですが、今日は初夏の平日の日中。ガラガラでした。
出町柳に到着。もうお昼すぎです。
(下)につづく。
この日は京都観光の予定ですが、なぜか、上本町駅から奈良行きの近鉄の快速急行に乗ります。大阪から奈良は通勤ラッシュとは反対方向なので空いているかなと思っていたのですが、どうしてどうして、学生ばかりで大混雑。まあ東京とはくらべものにはなりませんが。生駒トンネルをくぐって、奈良県に入り、学園前駅で大量におりましたが、また結構な人数が乗ってきました。大阪から奈良まで通学は大変だななんて思いましたが、大阪鶴橋駅から奈良県学園前駅までは快速急行に乗れば20分なのでした。机上ではわからないですね。
大和西大寺駅からは近鉄特急で京都へ。時刻表を見ると、驚いたことに朝ラッシュ時にも関わらず、15分おきに有料特急が走っているのでした。東京じゃ、苦情になるでしょうが、やはり、そんなに混雑しているわけじゃないんでしょうね。
これは一本前の近鉄ビスタカー。
やはり近鉄特急は2階建てのビスタカーが印象的ですが、これには乗れず、次の列車になりました。
京都から、東福寺経由で出町柳へ。
出町柳から、叡山電鉄に乗り、鞍馬を目指します。
約30分で鞍馬駅に到着。
牛若丸で有名な鞍馬寺に登ります。
ここ鞍馬寺にはケーブルカーがあります。このケーブルカー、ちゃんと鉄道事業法という法律で認可を受けたちゃんとした鉄道です。これに乗らないと日本全国の鉄道に乗ったことにならないので、20年以上前に乗りに来て以来です。ちなみに運賃は無料ですが、寄付金として片道100円取られます。
小さなケーブルカーです。中はこんな感じ。
山上に上がると、雨模様もあって霧がかかり、深淵な感じのする風景になりました。
結構な階段をあがり、本殿金堂に到着です。
平日に行ったので、静かな境内で良かったです。
鞍馬からの帰りは叡山電鉄の看板電車「きらら」号に乗りました。
車内はこんな感じ。
天井の一部がガラス張りになっていて、秋の紅葉のシーズンは鞍馬線途中にあるもみじのトンネルを見に来る観光客で一杯になるそうですが、今日は初夏の平日の日中。ガラガラでした。
出町柳に到着。もうお昼すぎです。
(下)につづく。
2013年06月21日
ひこにゃんに会いに行く~2013、5ひこにゃんと京都(上)~
5月の末に会社の同僚たちと関西へ行ってきました。同僚の一人が異動になるので、そのお別れ旅行です。今回は手配はしたものの、同僚の希望を叶える感じで旅してきました。
品川駅から「のぞみ」、名古屋駅で「こだま」に乗り継いで米原へ。そして、東海道線で一駅、彦根で降りました。いままでならば、割引きの効く、周遊きっぷの「京阪神ゾーン」きっぷを使用していたのですが、3月末で廃止になったため、今回は東京都区内→大阪市内の普通きっぷを買って、途中下車です。あちこち寄りながら安く旅するのは難しくなってきました。
久しぶりに彦根に来たのは「ひこにゃん」に会うため。私はほとんど興味がないのですが、ゆるきゃら好きの同僚に連れられてやってきました。ひこにゃんは彦根城の御殿を復元した彦根城博物館前にお出ましされるとのことで、博物館まで歩いていきます。
ひこにゃんはゆるキャラのはしりで有名ですが、由来は私の自宅近くの世田谷区豪徳寺の招き猫から来ているのだそうで、親近感がわきます。東京の世田谷区の半分くらいは江戸時代、彦根藩領とのことでボロ市で有名な世田谷の代官屋敷は彦根藩の代官大場家の屋敷でした。ちなみに私が昔、世田谷に住んでいた時は世田谷区長が代官の子孫の大場さんで、彦根市長が彦根藩の子孫の井伊さんでした。
彦根城内に入ると、御殿を復元した博物館が見えてきました。
通常は博物館前へお出ましされるそうですが、本日は雨交じりの曇りなので博物館内の講堂へのお出ましです。
一日三回お出ましだそうで、早めに行って最前線に陣取ります。
ひこにゃんが出てきました。キャラクターショーをやるのですがゆるゆるなショーだそうで、床に引いてある赤線よりも後方で勝手に写真を撮っていいとのことです。逆に2ショットとかは撮れないそうです。
すぐに毛並が痛んでしまうそうで、時々直してもらっていました。
30分くらい、ショーが続きました。ほかの観光客は写真を撮ると、入れ替わりで帰ってしまうのですか、私たちはずっと飽きずに見ていました。
ショーが終わって玄関を出ると、雨が降ってきました。本当はこの後、彦根城に登ろうかと話してましたが、雨に降られてしまったので、やめてしまいました。ちょっと残念でした。
帰り道、城内を帰宅途中の高校生たちと出会いました。こういうのは良いですね。ちょっぴり、こういう学生生活がうらやましかったりします。
今日の泊りの地、大阪へ向かいました。
(続く)
品川駅から「のぞみ」、名古屋駅で「こだま」に乗り継いで米原へ。そして、東海道線で一駅、彦根で降りました。いままでならば、割引きの効く、周遊きっぷの「京阪神ゾーン」きっぷを使用していたのですが、3月末で廃止になったため、今回は東京都区内→大阪市内の普通きっぷを買って、途中下車です。あちこち寄りながら安く旅するのは難しくなってきました。
久しぶりに彦根に来たのは「ひこにゃん」に会うため。私はほとんど興味がないのですが、ゆるきゃら好きの同僚に連れられてやってきました。ひこにゃんは彦根城の御殿を復元した彦根城博物館前にお出ましされるとのことで、博物館まで歩いていきます。
ひこにゃんはゆるキャラのはしりで有名ですが、由来は私の自宅近くの世田谷区豪徳寺の招き猫から来ているのだそうで、親近感がわきます。東京の世田谷区の半分くらいは江戸時代、彦根藩領とのことでボロ市で有名な世田谷の代官屋敷は彦根藩の代官大場家の屋敷でした。ちなみに私が昔、世田谷に住んでいた時は世田谷区長が代官の子孫の大場さんで、彦根市長が彦根藩の子孫の井伊さんでした。
彦根城内に入ると、御殿を復元した博物館が見えてきました。
通常は博物館前へお出ましされるそうですが、本日は雨交じりの曇りなので博物館内の講堂へのお出ましです。
一日三回お出ましだそうで、早めに行って最前線に陣取ります。
ひこにゃんが出てきました。キャラクターショーをやるのですがゆるゆるなショーだそうで、床に引いてある赤線よりも後方で勝手に写真を撮っていいとのことです。逆に2ショットとかは撮れないそうです。
すぐに毛並が痛んでしまうそうで、時々直してもらっていました。
30分くらい、ショーが続きました。ほかの観光客は写真を撮ると、入れ替わりで帰ってしまうのですか、私たちはずっと飽きずに見ていました。
ショーが終わって玄関を出ると、雨が降ってきました。本当はこの後、彦根城に登ろうかと話してましたが、雨に降られてしまったので、やめてしまいました。ちょっと残念でした。
帰り道、城内を帰宅途中の高校生たちと出会いました。こういうのは良いですね。ちょっぴり、こういう学生生活がうらやましかったりします。
今日の泊りの地、大阪へ向かいました。
(続く)