風に吹かれて旅をする

　ブルームの名所の一つにケーブルビーチがあります。シンガポールとオーストラリアの間の電信用の海底ケーブルの終着点とのことでその名がついたらしいです。夕方近く、急がねばと町から７キロほどの道のりを３０分弱で駆け抜けました。


　行ってみると、果てしなく続く白い砂浜が続いています。




　ラクダの行列が見られるとのことで、探しますがずっと奥の方にちょろっと見えるだけなので、そこへ歩き続けます。

　これはラクダの足跡と糞のみ。


　

　この海岸の砂は白く細かいので車が入っても大丈夫なので、地元の人は車で乗り入れて楽しんでますな。



　そろそろ夕陽が沈み始めます。



　ずんずん歩いて行くと、ラクダがやってきました。





　夕陽をバックにラクダを撮ります。これは観光用らしく、お金を払えば乗れますが、撮影している方が楽しい気がします。




　美しさはこの後でした。刻々と変わっていく夕陽を堪能しました。










　長年、旅を続けていると様々な場所で夕陽を見る機会がありますが、こんな夕陽はめったに見られないですね。私の中では印象に残った夕陽の中で３本の指に入る美しさでした。




　夕暮れ後、急いでサン・ピクチャーへ急ぎましたが、残念ながら映画は始まってました。ドアの隙間からのぞき見してみたら、楽しそうな映画でした。あーあ。