2014年05月29日

名瀬へ。公共交通機関で旅すること。~アイランドほっぴんぐの旅7~

 「フェリーかけろま」で古仁屋港に着いたら、きっぷ売り場やコインロッカーのある海の駅は閉まっていました。18時27分に着いて、18時35分の名瀬、平松町行の道の島交通バスに乗ります。
名瀬へ。公共交通機関で旅すること。~アイランドほっぴんぐの旅7~

 乗ったのは私一人。そのまま名瀬へ向けてバスは出発しました。


今日は請島から帰ってきて、加計呂麻島を散策し、最終のフェリーとバスで名瀬に戻る旅程でした。昨日、請島に行くときに海の駅のコインロッカーに入れた荷物は可能ならば、そのまま加計呂麻島からの最終のフェリーで戻るまで預けておきたかったかったのですが、海の駅の切符売り場で聞いてみると、18時くらいに閉めてしまうとのこと。18時30に着く「フェリーかけろま」で戻ってきたときにロッカーから荷物を出せるかと昨日聞いたら、窓口のおばちゃんはあらかじめ言ってくれれば、開けておくよと言ってくれたのですが、今日、窓口のお姉さんに聞いたら、そんなことはない、閉めてしまうので駄目だとのこと。文句を言うのもどうかと思い、また加計呂麻島でレンタカー借りたので荷物はコインロッカーから出して持って行けましたが、黒糖焼酎とかも入っている重量リュックだったのでバスとかでの移動だったら大変でした。

 公共交通機関で旅する人なんて、ほとんどいないんでしょうね。まあ私も今回は加計呂麻島、請島だけの観光だったので、レンタカーではなくバスで来ましたが、奄美大島も観光するのであれば、奄美空港でレンタカーを借りていたでしょう。壊れていてほとんど使えない海の駅のコインロッカーを見れば、ほとんど使用されていないこともわかるし、しょうがないのですが、やはりさびしい気もします。年々、バスなどの公共交通の廃止が各地で伝えられていて、どんどん公共交通機関だけで旅することが難しくなっていきます。

 
 名瀬行のバスは私一人を乗せたまま、約1時間走りました。次の乗客が乗ったのは、トンネルを過ぎて名瀬市街に入ってからでした。そこからはパラパラと乗客が乗り降りしていました。奄美大島のバスは鹿児島交通の子会社である奄美交通から地元企業の道の島交通に譲渡されたそうで、なかなか採算に合わなくなってきてるのかもしれません。その中でフェリーの最終便と接続してバスを走らせているのは立派だとおもいます。これからも続いていってほしいなと思います。

名瀬市街の塩浜バス停で降りて、今夜の宿「名瀬港湾センター」へ。島で魚が多かったので夕食はセンター内の食堂で焼肉定食を食べました。
名瀬へ。公共交通機関で旅すること。~アイランドほっぴんぐの旅7~


部屋からは鹿児島行きのマリックスラインのフェリーが見えました。
名瀬へ。公共交通機関で旅すること。~アイランドほっぴんぐの旅7~


名瀬で一泊。

8へ続く。


タグ :島旅

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