2015年05月21日
幕末の風を感じる~LCCで行く佐賀日帰りの旅2~
佐賀空港は初めての利用です。空港でレンタカーを借ります。ちょうどこの時期、佐賀空港利用促進のために佐賀県が補助金を出して、レンタカーを安く借りれるキャンペーンをやっていました。48時間で2人で借りれば、1人1000円とのことで破格の安さです。1人で借りると2000円なのですが、6時間でも安いので、借りることにしました。
今日は日帰りの旅なので19時40分発の飛行機に乗るので、約6時間しかありません。佐賀空港は佐賀の中心部から南に離れていて、有明海に面した場所にあり、日帰りでは遠くに行くのは難しいので、以前訪れたとき、閉まっていて入れなかった場所を落穂ひろいで訪れることにします。

まずは三重津海軍所跡へ。江戸時代末期、佐賀藩が訓練や修理用のドックをこの場所に設置していました。その場所を世界遺産にしようと運動中です。

もちろん現存してはいませんが、発掘調査などで全貌がだいぶ明らかになってきています。


これは調練場跡。ところどころに碑や看板が立っています。

前回は夕方で閉まっていて入れなかった隣接する佐野常民記念館へ。
入り口には「三重津海軍所跡を世界遺産に」という看板が出ていました。

この三重津海軍所を含む「明治日本の産業革命遺産」が2015年5月に世界遺産に登録勧告が出されたので、2015年中には世界遺産になるとのことでめでたい限りです。
佐野常民は幕末から明治にかけて生きた人で、日本赤十字社の基礎を作った人です。展示をじっくり見ました。
佐賀藩は幕末、薩摩、長州、土佐藩と共に、倒幕の中心となり、佐賀藩の人々は明治に入って日本を動かす中心になっていきました。今でこそ、片田舎のこの場所にも幕末には時代の風が吹いたのでしょうね。そんなことを思ったのでした。

3へ続く
今日は日帰りの旅なので19時40分発の飛行機に乗るので、約6時間しかありません。佐賀空港は佐賀の中心部から南に離れていて、有明海に面した場所にあり、日帰りでは遠くに行くのは難しいので、以前訪れたとき、閉まっていて入れなかった場所を落穂ひろいで訪れることにします。

まずは三重津海軍所跡へ。江戸時代末期、佐賀藩が訓練や修理用のドックをこの場所に設置していました。その場所を世界遺産にしようと運動中です。

もちろん現存してはいませんが、発掘調査などで全貌がだいぶ明らかになってきています。


これは調練場跡。ところどころに碑や看板が立っています。

前回は夕方で閉まっていて入れなかった隣接する佐野常民記念館へ。
入り口には「三重津海軍所跡を世界遺産に」という看板が出ていました。

この三重津海軍所を含む「明治日本の産業革命遺産」が2015年5月に世界遺産に登録勧告が出されたので、2015年中には世界遺産になるとのことでめでたい限りです。
佐野常民は幕末から明治にかけて生きた人で、日本赤十字社の基礎を作った人です。展示をじっくり見ました。
佐賀藩は幕末、薩摩、長州、土佐藩と共に、倒幕の中心となり、佐賀藩の人々は明治に入って日本を動かす中心になっていきました。今でこそ、片田舎のこの場所にも幕末には時代の風が吹いたのでしょうね。そんなことを思ったのでした。

3へ続く
Posted by さがるまーた at 18:00│Comments(0)
│2014,9 LCCで行く佐賀日帰りの旅
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